片付けって、絶対にできた方がいいのに「どうやったら上手に片付けられるのか分からない」と悩む人って意外と多いもの。
特に、子供の時に親が全く片付けなかったり、片付ける習慣をつけられなかった人というのは大人になっても部屋がぐちゃぐちゃのまま・・・
しかし、片付けは運気をよくするために行う当たり前のこと。
だからこそ、片付けはできて当たり前にならないといけないと私は思います。
そこで本記事では、どうやったら片付けって簡単に出来るのか、コツをご紹介しますのでぜひ読んでみてください。
「片付け」と呼ぶから難しい!「元の位置に戻す」を考える
まず、片付けが苦手な人というのは“片付け”という行動が漠然としすぎているから難しいと思う傾向があります。
そのため、まずは“片付けは難しくない”という考え方にチェンジしなければいけません。
では、どうやって考え方をチェンジするのか?
実は、この方法は簡単で、“片付ける“と考えると難しいので、「物を元あった場所に戻す」という考えに変えましょう。
例えば、片付けられない人の部屋って、本が床に積み上げられていることがよくありますよね。
もちろん、何かを教えてもらうはずの本を、足で歩く床に積み上げるなんて、問答無用にやってはいけない行動なのですが・・・
片付けられない人は「ひとまとめにしておけば綺麗なんじゃないの?」と思ってしまうのです。
そう、片付けられない人は、片付け方法を「そこら辺にひとまとめにしておく」と考えがち。
そこで、「本は本棚から出したのだから、元あった本棚に返そう」と考えて行動するようにするのです。
こうやって、「元あった場所に戻す」と意識して行動するだけで、まず床の上のものはなくなっていきますよね。
「いつか使う」は使わない!「感謝して捨てる」で運気を上げる
元あった場所に戻すという行動が出来るようになったなら、次は「いつか使うだろう」と思ってとっておいた膨大な物達を処分するようにします。
ちなみに、片付けられない人というのは、この「捨てる」というステップで大体挫折します。
どうして挫折するのかというと、「勿体ないじゃないか!」「いつか使うかもしれないのに・・・」という心理が働いて、物をうまく捨てることが出来ないからです。
思い切って捨てたとしても、半分も捨てられない人がほとんどです。
しかし、「いつか使う」と考えてとっておくものでも、何年も使用していないのなら感謝して捨てたほうが、よっぽどいい運気が家の中に入っていきます。
そこで、「いつか使うって、いつ使うんだ??」と考えてみてください。
この時、明確に使う日にちや時期が決まっているものについては、取っておいても構いません。
しかし、いつ使うのか考えてみた時に、それがいつなのか分からない場合は捨てましょう。
その“いつか”は、何年経ってもやってきませんから。
どうしても捨てる勇気が出ないという時は、物に感謝してから捨ててください。
「今までありがとう」と感謝することで、片付けられなかった物達と一区切りつけることが出来るはずです。
棚や籠は必要最低限にすること
もう1つ、片付けられない人の部屋には必要以上に棚や籠があります。
片付けられない人というのは、“なんでも棚や籠の中に入れておけばOK”という考えになりがちなので、必要以上に棚や籠を用意してしまうのです。
そこで、棚とか籠は必要最低限にするようにしてみましょう。
物を感謝して捨ててみると、棚や籠の中が空っぽになってしまうはずです。
空っぽになった棚や籠は、「本当は、あなたの部屋には必要なかった収納グッズ」だということになります。
この空っぽになった収納グッズをそのまま放置しておくとどうなるかというと・・・
片付けられない人は、またその収納グッズの中にあれやこれやと詰め込んでしまいます。
つまり、また物であふれかえっていくのです。
だから、棚や籠が余った時には思い切って捨ててしまいましょう。
棚や籠があると思うから、何か物を入れたくなるのです。
目に見えない力を信じる
最後に、「片付けると運気が上がる」とよく言いますが、片付けられない人というのは目に見えない力をあまり信じないので、「片付けくらいで運気は上がらない」と思いがちです。
しかし、断言しますが部屋が汚いと運気は下がります。
この目に見えない運気というか力を信じる努力をしてみてください。
すると、もっと片付けるのが楽になるはずです。
まとめ
片付けが苦手だという人は、片付けが難しいと考えがちですが、片付けとは簡単に言えば「物を元の位置に戻すだけ」なのです。
だから、めちゃくちゃ簡単なことです。
この片付けができないと、せっかくいい運気がやってきてもいい運気の波に乗ることはできません。
そのため、ぜひ片付けを少しずつでもいいので出来るように実践していってください。
きっと素敵な未来が開けるはずです。