スニーカーの洗い方

スニーカーの洗い方について紹介していきます。

お気に入りのスニーカーは出来るだけ長く綺麗な状態で楽しみたいですよね。
スニーカーは、使用している素材によって洗い方が違ってきます。

なので、洗濯機に入れて、OKのシューズもあれば、ダメなスニーカーもあります。

最近は、クリーニングで靴も取り扱っているところも時々見かけます。

スニーカーは履き潰すのも一つの楽しみ方ですが、洗ってメンテしながら少しでも長く綺麗な状態で楽しむのも良いですよ。

それぞれの素材に対してのスニーカーの洗い方について紹介していきますね。

天然皮革の場合（合成繊維＋天然皮革、人工皮革＋天然皮革）

天然皮革のスニーカーは水洗いをしない方が良いです。
洗って、乾かした後にすごい色落ちや、皮革の硬化してカピカピになる可能性が高いです。

天然皮革は、靴のクリーニングに出してプロにたのむほ方が長く良い状態を保てますよ。

表革の汚れの落とし方は、シュークリーナーを少量柔らかい布に取り、甲革全体に薄くこすりつけるように汚れを落とします。

汚れがすごい時は、先に毛ブラシやナイロンブラシでついた汚れを軽く落とします。
その後に、甲革が黒いスニーカーは、シュークリームブラックを使ってください。

黒以外の色はシュークリーム　クリアをムラなく塗ってつやを出します。

裏革・起毛革（スウェード・ヌバック）の汚れの落とし方は、毛ブラシやナイロンブラシで付着した汚れを丁寧に払い落とします。

その後に、再度ブラシをかけて風合いをソフトに整えます。

雨や汚れ防止のために、スニーカー用の防水スプレーを使用すると汚れが付きにくく綺麗に保てるのでおすすめです。

甲皮の汚れを取るためには水で濡らした、布を使用します。

靴クリームなどの保革油を使う必要がありません。

汚れがすごい時は、水洗いにはシューズ専用シャンプーか、中性洗剤を使います。

塩素系洗剤は、黄ばみ、しみ、色落ちの原因となるので使わないでください。

合成繊維使用のスニーカーは洗った後に濯ぎの水が濁らなくなるまで十分にすすぐ必要があります。

もし、すすぎが足りないときは、スニーカーの色が変わるかもしれません。

特に中敷はスポンジ材が洗剤が落ちにくいので気をつけてください。

水洗いして、すすいだ後は、白い紙か布を靴の中に詰めて、形を整えて風通しの良い日陰に干して乾かしてください。

雨の日や、普段使っていてスニーカーが濡れた時は、スニーカーの濡れたところの水分を乾いた布で水分を吸い取ります。

その後に、白い紙か布を詰めて形が崩れないように詰めて、風通しの良い日陰で干して乾かします。

お気に入りのスニーカーを長く履くためのコツを紹介しますね。

まず、スニーカーのサイズの選び方って、結構適当に選んでいませんか？

スニーカーのサイズは、ナイキ、ニューバランス、アディダス、ミズノ、アシックス、バンズ、スケッチャーズなど、メーカーによってかなり変わります。

例えば、アディダスは、細長いので日本人の足に合わせる場合は、少しサイズアップしないと横幅が合わなくて履き心地が悪くなることが多いです。

逆に、ミズノ、アシックスなどは日本人の足の形に寄り添った靴が多いのでサイズ通りで良いことが多いです。

なので、今はネットで靴を買えますが、必ず、試し履きして軽い歩行動作をするのが必須です。
人それぞれ足の形が違うので、横幅、長さ、足の甲の高さ、くるぶしの位置で快適さが変わります。

履いていて心地よいお気に入りの靴を探してくださいね。

スニーカーの履き心地で一番重要な役割をしているのがかかとなんです。

踵にはヒールカウンターという足にフィットするように設計されています。

かかとを踏み潰すことで、このヒールカウンターが変形してしまい、本来の性能が出なくなります。

くつずれしやすくなったり、靴が脱げやすくなることもあるので長くスニーカーを快適な履き心地を維持するためにはかかとを踏み潰さないのは必須です。

天然皮革や綿布の染色、および耐光堅牢度（色落ち、色褪せ）は洗濯、水、汗などの多湿、直射日光、紫外線などによる色落ち、色褪せは絶対に起こります。

なので、スニーカーを履いた後に、こまめに汚れを落とすこと、定期的にシュークリームでメンテすることを忘れずにして、良い状態を長く保つことができます。